設定of SCore
3-2. クラスタエディションの場合:SCoreの設定
- MIKO GNYO/LinuxクラスタエディションではSCoreによるPC並列クラスタを構築することができます。クラスタの設定、ノードの追加は動的に行われ、複雑な設定は必要ありません。
- SCoreによるPCクラスタを構築する場合、一台目のホストは“SCoreサーバ”である必要があります。クラスタを構成するかどうかの選択で「はい」を選択した場合、DHCPによる動的IPアドレス取得を試み、失敗した場合は、自身を“Scoreサーバ”として設定します。
- このとき、“SCoreサーバ”となるホストはDHCPサーバとなるので、同一ネットワーク上にDHCPサーバが存在しないようにしてください。ここで “Scoreサーバ”のeth0にIPアドレス192.168.128.1がわり振られます。
- PCクラスタの二台目以降はSCoreサーバになっているホストからDHCPによってIPアドレスを割り当てられたところで“SCore計算ノード”となります。“SCoreサーバ”は“SCore計算ノード”を自動的に兼ねる設定になります。
- SCoreサーバの設定途中、SCoreサーバホスト名の設定画面になります。SCoreサーバ名にはドメイン名つきのホスト名を指定してください。また後に追加される計算ノードのホスト名はSCoreサーバホスト名を元に設定されます。たとえばSCoreサーバホスト名として miko.hoge.orgを設定すると、計算ノードのホスト名はmiko1.hoge.org、miko2.hoge.orgというように設定されます。
- SCoreクラスタ名は任意です。またScoopServerのホスト名はSCoreサーバホスト名と同じ(デフォルトの設定ではそうなっています)で構いません。CPUのクロックスピードは適当でも構いません。
- SCoreサーバが存在する状態で別のPC上でMIKO GNYO/LinuxをCD-ROMから起動した場合、そのPCは計算ノードとして設定されます。計算ノードのIPアドレス取得、PCクラスタ構築に関する設定はSCoreサーバと計算ノードとなるPCの間でのやりとりによって自動的に処理されます。つまり、SCoreサーバが存在していれば、そのネットワーク内でMIKO GNYO/Linuxで起動したPCはすべてPCクラスタのノードとして自動的に設定されるのです。
- また何らかの理由によって計算ノードがクラスタから離れた場合、自動的に残ったホストでクラスタを再構築します。
- 警告!! PCクラスタを構築する場合はその性質上、ファイアウォール等で「閉じられた」ネットワーク、あるいは孤立したネットワーク上で行うことを強く推奨します!
- 警告!!自動的に割振られるIPアドレスは決め打ちで192.168.128.xのネットワークを使いますので注意してください。
2008年05月27日(火) 01:07:57 Modified by yuriko335