東(ひむがし)の 野にはかぎろひ 立つ見えて かへり見すれば 月(つき)西(にし)渡る

◎東 野炎 立所見而 反見為者 月西渡
◎柿本人麻呂
◎東方の野には赤々と曙がたつのが見えて、振り返って見れば、月は西方に傾いている。(自訳)

1) 「東(ひむがし)」 もと東風(ひむが-し)の意で西風(に-し)に対するという。
2) 「かぎろひ」 輝き光るもの、の意。
3) 「立つ見え」 動詞「見ゆ」が他の動詞に接する時には、古代では必ず終止形を承(う)ける。よって「立つ」は終止形とみる。

【補説】
亡き草壁皇子の子でのちに第42代文武天皇となる軽皇子(かるのみこ)が、安騎の野(奈良県宇陀郡の山野)に遊猟した際に随行した人麻呂が詠んだ。草壁皇子は持統6(692)年に亡くなる以前、この同じ野に人麻呂たちを従えて遊猟に興じたことがあり、その追懐がこの度の遊猟の目的だった。軽皇子10歳。
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このページへのコメント

体重増も然ることながら、気温が低くなってきて、関節などが固くなってくる時期でもあります。
どうかご無理をなさらず、走るのを「楽しむ」ことをなさって下さいな。
紀ノ川ラン、それだけで風情ある感じですわぁ。
行ってらっしゃい!

Posted by towaco 2009年10月25日(日) 06:45:26

今頃の季節の歌。そうかも!
冬を前にして、鳥獣は秋の実りのお陰で肥えています。

Posted by towaco 2009年10月25日(日) 06:42:32

それでは走ってきます。紀ノ川を。
来週は五條マラソン。もう1週間前。
吉野川を走ってきます。
8kg体重増なので、完走は目指さず
安全第一で参加しようっと。

Posted by 遮光土偶 2009年10月25日(日) 06:40:40

あ、その訳は・・・ちょっと、いやちょっとどころでなく。
名歌になってませんね。
私なんぞ「あづまの」だと東国がイメージされてしまい、皇位継承の求心性が薄れてしまいます。

Posted by towaco 2009年10月25日(日) 06:40:29

日と月が同時に見えるのは
今の時期なのか。
ということは、今頃の季節の歌なんだ。

Posted by 遮光土偶 2009年10月25日(日) 06:37:49

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