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普天間基地(-2009/12/31)
普天間飛行場は、沖縄県宜野湾市にある米海兵隊の飛行場。世界中にある米軍基地の中でも、安全面でもっとも危険とされ、移設合意がなされていた。民主党政権はこの合意を白紙撤回したが、代替案を用意できず、「結論を5月に出す」という結論に達した。
普天間基地(-2009/12/31)
普天間飛行場は、沖縄県宜野湾市にある米海兵隊の飛行場。世界中にある米軍基地の中でも、安全面でもっとも危険とされ、移設合意がなされていた。民主党政権はこの合意を白紙撤回したが、代替案を用意できず、「結論を5月に出す」という結論に達した。
引用
2010/01/01 時事通信:「連立解消も」と米に説明=代案なければ現行計画−普天間移設で前原沖縄相
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画に関し、前原誠司沖縄・北方担当相が12月9日に都内でルース駐日米大使と会談し、米側に受け入れ可能な代案が5月までにまとまらなかった場合、社民党と国民新党との連立を解消してでもキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)に移設する現行計画を進める用意があると伝えていたことが31日までに分かった。ワシントンに報告された情報として、米政府筋が明らかにした。
鳩山由紀夫首相はこれに先立つ4日、社民党に配慮し、新たな移設先の検討を指示、米側の強い反発を招いていた。前原氏の発言には、この軌道修正を図る狙いがあったものとみられる。非公式の場での発言とはいえ、担当閣僚が連立解消の可能性を米側に言及していたことの意味は大きく、波紋を呼ぶのは必至だ。
同筋によると、前原氏は大使公邸での会談で、前日の8日に鳩山首相、岡田克也外相、北沢俊美防衛相、平野博文官房長官と前原氏の5人で協議した際、現時点での現行計画受け入れは、「社民党の反対により不可能」との点で一致したと説明した。
ただ、移設先決定に向け、(1)シュワブ沿岸の環境影響評価(アセスメント)の継続(2)同地への移設関連経費を2010年度予算案の予備費として計上(3)沖縄、米国の双方に受け入れられる代案を模索(4)合意可能な代案が見つからなければ現行計画了承−の方向で進めることで社民、国民新両党を説得する方針になったと述べた。
その上で、米国と代案で合意できなかった場合、両党が現行計画に反対したとしても、予算案と関連法案の成立後、5月の大型連休明けごろに「連立を解消することも可能だ」と表明。最終的には現行計画を受け入れることになるとの見方を示したという
2010/01/01 時事通信:社民・国民新、「連立解消」発言に反発…福島氏「事実なら大変失礼」
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐり、前原誠司沖縄・北方担当相が社民、国民新両党との「連立を解消することも可能だ」と米側に伝えていたことが明らかになったことを受け、両党からは31日、前原氏の対応を批判する声が相次いだ。社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)は取材に対し、「前原氏が否定しているので発言はなかったと信じたいが、事実とすれば大変失礼な話だ」と不快感を表明。前原氏が「代案が見つかる可能性はゼロに近い」と発言していたことに触れ、「新たな移設先探しは内閣を挙げてやることだ。閣僚全員の責任だ」とクギを刺した。同党の重野安正幹事長も「閣僚としてあるまじき、感情的な発言だ」と批判。「閣僚は内閣で決まった方針の中で全力を尽くすことが任務だ。それぐらいの常識は持ってほしい」と語った。
国民新党の下地幹郎政調会長は「(移設先をめぐる議論を)ゼロから出発させようというときに、断定的な発言は決してよくない。今は連立のきずなを大事にすべきだ」と指摘した。
2010/01/03 産経新聞:日米賢人会議も「延期」 普天間で米難色、同盟協議全面停止の様相
日米安保条約改定50周年を記念して、日米両政府が月内に予定していた「日米賢人会議」発足が先送りされることが3日、分かった。
米軍普天間飛行場の移設問題で、鳩山由紀夫首相が結論を5月まで先送りしたことに米側が反発しているためだ。
同盟深化へ向けた外務・防衛の局長級協議も開催のメドが立っておらず、昨年11月の日米首脳会談で打ち出した50周年に向けた日米協議は全面停止となる可能性も出てきた。
2010/01/04 日経新聞:鳩山首相、普天間問題で「時間を無駄に浪費するつもりない」「数カ月内に結論出すこと約束したい」
鳩山由紀夫首相は4日午前の年頭記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について「無駄に時間を浪費するつもりはない。期限をしっかり切って、数カ月の中で沖縄の皆さんにも米国にも理解頂ける結論を出すことを約束したい」と述べた。
日米関係については「互いに言うべきことは言いながら信頼関係を増していく関係を作り上げていきたい」とも語った。
外交全般に関しては「日米同盟を基軸にする一方、東アジア共同体を構想していく1年にしたい」との考えを示した。〔NQN〕
2010/01/05 読売新聞:官房長官、普天間移設で8日から沖縄訪問へ
平野官房長官は5日午前の閣議後の記者会見で、沖縄県の米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)移設問題に関する視察などのため、8〜10日に同県を訪問すると発表した。
現地では、同飛行場などを視察するほか、仲井真弘多知事らと会談する予定だ。平野長官は、新たな移設先を5月までに検討するため、昨年末に設置された「沖縄基地問題検討委員会」の委員長を務めている。
2010/01/07 【普天間】 鳩山首相 「解決は5月までに。強い意志で臨む」
1 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★[off_go@yahoo.co.jp] 投稿日:2010/01/07(木) 11:38:09 ID:???0
★首相、普天間解決は5月までに 「強い意志で」
鳩山由紀夫首相は7日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の決着を5月までに図るとの方針について「米国には米国の考え方があるだろうが、われわれとして(決定時期の)結論を出した。5月までに解決するという強い意志で臨む」と述べた。公邸前で記者団に語った。
また今年が日米安全保障条約改定50周年に当たることを念頭に、来週に予定される日米外相会談について「できるだけ早いうちにやってほしい。日米同盟の今後のあり方をしっかりスタートする大事な年だ」と期待を示した。
民友ネット
11 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2010/01/07(木) 11:42:12 ID:OK+ujhDl0
>>1
10日には普天間基地の改修工事が始まるのに?もう時間切れだよ、完全に。
12 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2010/01/07(木) 11:42:25 ID:8bqMmKfR0
>(決定時期の)結論を出した
そんなに威張って言うことかよwww
14 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2010/01/07(木) 11:42:51 ID:gDh3s/400
国会や党首討論で「トラスト・ミー」を問い質されるのに、
なにを呑気なことを言ってるんだか。
16 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2010/01/07(木) 11:43:23 ID:Z9MW1ofj0
また「という強い意志で臨む」とか逃げ道作ってるな。
29 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2010/01/07(木) 11:46:10 ID:X/x1Te2wO
トラストミー(笑)
31 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2010/01/07(木) 11:46:12 ID:dtOyH6vw0
「強い意思で臨む」
「という思いがある」
どっちも言っていることは同じようなもの
37 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2010/01/07(木) 11:48:57 ID:wPBvMxea0
>強い意志
ハトは、強い とか しっかりとした とか修飾語関連の語句がすごく多い
が、何のことはない、問題先送りばかりで、かえって不信を招くばかり。
気持ち悪いんだよ!
2010/01/09 産経新聞:平野官房長官「問題決着の決断、知事にお願いするかも」 沖縄で仲井真弘多知事と会談
沖縄県を訪問中の平野博文官房長官は9日午前、同県庁で仲井真弘多知事と会談した。米軍普天間飛行場(同県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題の早期決着を要望する知事に対し、平野氏は鳩山政権が5月までの決着を目指す中で、「知事に決断をお願いするかもしれない」と述べた。平野氏は移設問題を含む基地問題について首相官邸サイドが県など地元自治体と緊密な連携をとることも約束した。
会談では、仲井真知事が普天間移設について「県民は県外を強く望んでいる。早く答えを出してほしい」と訴え、米軍再編ロードマップで計画されている沖縄駐留海兵隊8000人のグアム移転や嘉手納基地以南の6施設の返還が進むことへの県民の期待を説明した。
平野氏は政府・与党が昨年末に設置した「沖縄基地問題検討委員会」で普天間の新たな移設候補地を検討していることを紹介し、「5月を政治決断できる目安においている」と説明。さらに「知事のご決断をお願いすることもあるかもしれません」とも述べた。
目安???知事の決断???何ホザいてんだ?
2010/01/10 【沖縄】児童の安全より米軍反対運動が優先か 基地に隣接する小学校の移転計画が市民団体の抵抗で頓挫していた
1 名前:出世ウホφ ★[] 投稿日:2010/01/10(日) 00:48:02 ID:???0
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)に隣接し、ヘリ墜落など事故の危険にさらされてきた同市立普天間第二小学校(児童数708人)で、これまで2回、移転計画が持ち上がったが、基地反対運動を展開する市民団体などの抵抗で頓挫していたことが9日、当時の市関係者や地元住民への取材で分かった。市民団体などは反基地運動を展開するため、小学生を盾にしていたとの指摘もあり、反対運動のあり方が問われそうだ。(宮本雅史)
普天間第二小は、昭和44年に普天間小から分離。南側グラウンドが同飛行場とフェンス越しに接しているため、基地の危険性の象徴的存在といわれてきた。
移転計画が持ち上がったのは昭和57年ごろ。同小から約200メートル離れた基地内で米軍ヘリが不時着、炎上したのがきっかけだった。
当時、宜野湾市長だった安次富(あしとみ)盛信さん(79)によると、それまでも爆音被害に悩まされていたが、炎上事故を受け、小学校に米軍機が墜落しかねないとの不安が広がり、移転を望む声が地域の人たちから沸き上がったという。
安次富さんらは移転先を探したが確保できなかったため米軍と交渉。約1キロ離れた米軍家族用の軍用地のうち8千坪を校舎用に日本に返還することで合意。防衛施設庁とも協議して移設予算も確保した。
ところが、市民団体などから「移転は基地の固定化につながる」などと抗議が殺到した。安次富さんは「爆音公害から少しでも遠ざけ危険性も除去したい」と説明したが、市民団体などは「命をはってでも反対する」と抵抗したため、計画は頓挫したという。
同市関係者は「市民団体などは基地反対運動をするために小学校を盾にし、子供たちを人質にした」と説明している。
その後、昭和63年から平成元年にかけ、校舎の老朽化で天井などのコンクリート片が落下して児童に当たる危険性が出たため、基地から離れた場所に学校を移転させる意見が住民から再び持ち上がった。だが、やはり市民団体などに「移転せずに現在の場所で改築すべきだ」と反対され、移転構想はストップした。
当時市議だった安次富修前衆院議員(53)は「反対派は基地の危険性を訴えていたのだから真っ先に移転を考えるべきだったが、基地と隣り合わせでもいいということだった」と話す。別の市関係者も「多くの市民は基地の危険性除去のために真剣に基地移設を訴えたが、基地反対派の一部には、米軍の存在意義や県民の思いを無視し、普天間飛行場と子供たちを反米のイデオロギー闘争に利用している可能性も否定できない」と指摘している。
産経新聞:【揺らぐ沖縄】児童の安全より反対運動優先か 基地隣接の小学校移転 (1/2ページ)
2010/01/08 毎日新聞:「首相、普天間は私に任せて。自分が腹を切る」の官房長官、沖縄訪問…基地隣接の小学校など視察し「基地の危険性除去」決意
米軍普天間飛行場の移設問題で、平野博文官房長官は8日、官房長官として10年ぶりに沖縄を訪問した。「官邸主導」での決着を目指す鳩山首相の意向が背景にあり、昨年末まで交渉当事者だった岡田外相、北沢防衛相は一歩引いた形だ。
「騒音はすごいですか」。平野氏は9日昼、普天間飛行場に隣接する住宅街を歩き住民に現状を聞き、飛行場と隣り合わせる小学校の屋上にまで上った。米軍基地周辺の住宅街を閣僚が歩いて視察するのは異例。伊波宜野湾市長は「官房長官が小学校まで来たのは初めてだと思う。屋上まで上がってもらえてありがたい」と語った。
「普天間は私に任せて、首相は毅然としていてください。自分が腹を切ります」。平野氏は4日夜、都内ホテルで食事を交えて会談した首相に「宣言」。平野氏は昨年12月、移設先を検討する「沖縄基地問題検討委」委員長に就任。首相も8日、「大変強い意志を持って行動してくれている」と期待感を示した。
一方、岡田氏は普天間問題を官邸に任せ、対米関係全般に取り組む考えだ。8日の記者会見では「普天間でさまざまな議論があり、日米関係は問題がないわけではないが、同盟を深める共通認識はある」と強調。自らは環境整備の役割に回る姿勢を示す。
当初最も現行計画容認に近い立場だった北沢氏は、防衛省内に現行計画に携わっていないメンバーを含む特命チームを発足させ、首相に配慮を見せる。同省の長島政務官も9日、都内のシンポジウムで「名護市長選の結果にかかわらずこの問題は非常に困難だ」と述べ、24日投開票の名護市長選で現行計画容認姿勢の現職が再選を果たしても、現行計画の実施は困難との認識を示した。(抜粋)
2010/01/12 時事通信:岡田外相、「普天間、5月までに結論出したい」…米太平洋軍副司令官と会談
岡田克也外相は11日午後(日本時間12日午前)、ハワイの米太平洋軍司令部を訪問し、ダーネル副司令官と会談した。外相は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について「5月までに結論を出したい」との考えを伝えた。
今年が日米安保条約改定から50年の節目の年であることに関し、外相は「日米安保体制を深化させていきたい」と表明。副司令官は「これまで50年間、日米安保は重要な役割を果たしてきたが、今後さらに発展させることが重要だ」と応じるとともに、海上自衛隊によるインド洋での給油活動などについて謝意を示した。
2010/01/18 毎日新聞:「普天間問題が日米同盟の危機に?主張してるのは一部だけ」…社民党、「移設先はグアム」で正式提案へ
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を検討する社民党のプロジェクトチーム(PT、座長・照屋寛徳衆院議員)は18日、国会内で開いた会合で、政府と社民、国民新両党でつくる「沖縄基地問題検討委員会」に、グアム移設を社民党案として正式に提案すると決めた。照屋氏らは、国内の移設先に想定する硫黄島を21日から視察したうえで、グアムとともに提案に盛り込むかを判断する。
会合では、12〜16日に訪米した党調査団(団長、阿部知子政審会長)が「移設問題が日米同盟の危機につながるなどと主張しているのは、一部の日本メディアと米国内の『知日派』だけ」などと報告した。これを受け、米政府が「4年ごとの国防政策見直し(QDR)」策定などを終えた4月以降、グアム移設で米側と合意することも可能とみて、党としてグアム移設を検討委に提案すべきだとの結論に達した。
2010/01/20 読売新聞:普天間決着「言質ある」…米国務次官補
オバマ米政権で対日政策を取り仕切るカート・キャンベル国務次官補は19日、日米安全保障条約改定の署名から50周年にあたって国務省で記者会見し、懸案となっている沖縄県の米軍普天間飛行場の移設問題について、「米国は鳩山政権の高官たちから(決着が得られるとの)言質を得ている」と述べ、米国も納得する形で解決するとの見通しを示した。
キャンベル氏は記者会見で、2月初めに訪日し、日本政府に加え、与党幹部とも会談し、この問題を協議することを明らかにした。関係者によると、局長級の安全保障高級事務レベル協議(SSC)を開催する方向で調整中だという。
また、普天間移設に関し、「現行計画が正しいアプローチだが、同時に、対話のドアは開かれている」とし、「この全体の文脈の範囲内で、柔軟に対応したい」と述べた。
2010/01/22 NHK:「アメリカ議会内で強いいらだちが広がっている」 〜“米の忍耐は永遠ではない” 親日家ダニエル・イノウエ議員
日米間の懸案となっている沖縄の普天間基地の移設問題について、アメリカ議会の重鎮として知られる日系の上院議員は「アメリカの忍耐は永遠ではない」と述べ、5月までには問題を決着させるよう日本側に強く促しました。
議会上院の重鎮の1人、日系のダニエル・イノウエ議員は今月中旬、日本を訪問し、鳩山総理大臣らと会談したことを受けて、22日、ワシントン駐在の日本人記者団と会見しました。この中でイノウエ議員は、普天間基地の移設問題について、「名護市辺野古への移設が、われわれが考えうる最善の案だ」と述べました。
そのうえで、「アメリカは日本との関係を尊重しているが、問題があまりに長引くのはよくない。アメリカの忍耐は永遠ではないことを心にとどめるべきだ」と述べ、日本政府が結論を出すとしている5月までには問題を決着させるよう強く促しました。
アメリカ議会きっての親日家といわれるイノウエ議員のこうした発言は、普天間基地の問題で結論を先送りしている日本側に対して、アメリカ議会内で強いいらだちが広がっていることを示しています。
2010/01/22 産経新聞:首相、普天間移設先「昨年末に決めなくて良かった」
鳩山由紀夫首相は22日午前の衆院予算委員会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設先について、「昨年末までにもし結論を出していたら、どうなっていたかと考えたとき、5月まで(に決める)というかたちにして今は良かったと思う」と述べた。
県外、国外への移設を求める沖縄県民の感情に配慮し、議論を深める時間を確保したことを強調したかったとみられる。24日には名護市長選の投開票があり、現行計画通りに同市内のキャンプ・シュワブ沿岸部に移設するかどうかが焦点になっているだけに、首相の発言は影響を与えそうだ。
2010/01/23 読売新聞:「現行案も依然候補」…岡田外相
岡田外相は23日、三重県桑名市で講演し、沖縄の米軍普天間飛行場の移設先について、「今の辺野古沿岸部という案も、あらゆる可能性を排除しないから、依然として候補だ」と述べ、現行計画の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)も選択肢に含まれるとの考えを示した。
政府・与党の沖縄基地問題検討委員会での検討については、「与党3党で当事者意識を持ち、(民主党だけでなく)他の2党にも難しさを分かってもらうのが大切だ」と述べ、社民党と国民新党に現実的解決に向けた協力を求めた。
2010/01/23 沖縄タイムズ:社民、普天間の硫黄島移設案取り下げ 火山活動で日常的に地面が隆起、電気・水道などライフライン整備困難等のため
社民党の照屋寛徳衆院議員は23日、党本部で会見し、米軍普天間飛行場の訓練の移設先としてグアムとセットで提起していた硫黄島(東京都)への移設案を取り下げる考えを表明した。
21、22日の視察の結果、火山活動による日常的な地面の隆起で滑走路が変形することや水道・電気などライフラインの整備が乏しいなことなどを理由に挙げた。週明け以降に開かれる党内の作業部会で正式に取り下げを確認する見通しだ。
照屋氏は同党の山内徳信参院議員とともに現地を訪れ、島内で訓練する自衛隊から説明を受けた。
会見では
(1)滑走路の変形による改修など施設の維持管理費が莫大(ばくだい)になる
(2)隆起現象や周辺海域の潮流が激しいため、港湾の設置が不可能
(3)電気、ガス、水道、通信などライフラインの確保が難しい
(4)遺骨収集や不発弾処理など戦後処理が完了していない
―などの問題点を挙げた。
さらに、現在でも米軍による硫黄島での訓練が行われているものの、距離的な問題や天候不良などに米側が不満を持っていると説明。島の付近に訓練が可能なほかの島がないことも踏まえ、「生活環境も劣悪。視察後に山内氏と議論した結果、取り下げる結論に達した」と述べた。
硫黄島案を取り下げた後も県外・国外移設を求める姿勢は変えない考えを示し、「グアムだけではなく、それ以外の場所も基地問題検討委員会で提起があると思う」と述べ、党として国内の他の地域への移設を提案する可能性を示唆した。
2010/01/23 NHK:鳩山首相「沖縄県民やアメリカに理解してもらえる結論が出せるよう努力している」
鳩山総理大臣は社民党の定期党大会であいさつし、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題について、政府・与党間で十分な議論を行ったうえで、ことし5月までに、沖縄県民やアメリカ側に理解が得られる結論を出したいという考えを示しました。
この中で鳩山総理大臣は、普天間基地の移設問題について、「社民党の気持ちはよくわかっているつもりだ。平野官房長官の下に検討委員会を設置し、社民党の意思を十分に反映させる場を作った」と述べました。そのうえで、鳩山総理大臣は「沖縄県民、さらにはアメリカに理解してもらわなければ、最終的な結論は出せない。そういう結論が出せるよう努力している」と述べ、政府・与党間で十分な議論を行ったうえで、ことし5月までに、沖縄県民やアメリカ側に理解が得られる結論を出したいという考えを示しました。また、国民新党代表の亀井郵政改革・金融担当大臣は「与党3党が互いに力を合わせ、鳩山政権をさらに盤石な体制にするため頑張っていきたい」と述べました。
いい加減キーワード: つもり、努力している
2010/01/24 産経新聞:稲嶺氏初当選 移設反対派が勝利 鳩山政権、代替案急務に
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題を最大の争点とする同県名護市長選は24日投開票され、移設反対を掲げた新人の元市教育長、稲嶺進氏(64)=民主、共産、社民、国民新、沖縄社大推薦=が、現職の島袋吉和氏(63)=公明支持=を破り、初当選した。日米合意に基づき、普天間飛行場を名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部へ移設する現行計画は実現困難となった。投票率は76・96%で、前回(74・98%)を1・98ポイント上回った。
政府・与党は、普天間問題で5月までに移設先を決定する方針。平野博文官房長官は24日、都内で記者団に対し「市民の声を受けて首長が誕生したという結果は結果として受け止める」と述べ、移設反対の民意を尊重する考えを示した。
政府は、沖縄基地問題検討委員会(委員長・平野長官)で普天間問題を検討し始めたばかりだが、現行計画も選択肢の一つとして含みを残してきた。だが今後は、現行計画を議論のテーブルに乗せるのは困難だ。
稲嶺氏は同日、「辺野古の海に基地を造らせないという約束で戦った。公約を信念を持って貫く」と述べており、今後は、県内で「国外・県外移設」を求める声が強まるのは確実だ。
条件付きで移設を容認する立場で、落選した島袋氏を支援した仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事は同日、「辺野古に移設するかどうかは政府が200%決めることだ。与党の検討委員会の結果を待つ」と述べ、決断の責任が国にあるとの立場を強調した。平野氏も同日「移設先は日本政府が判断しなければならない」と語った。
政府は、辺野古に代わる新たな移設先の検討作業を急ぐが、米国が計画変更に応じる見通しはなく、普天間飛行場の移設自体が白紙に戻る危険性がある。
普天間問題では、平成9年に行われた名護市の住民投票で移設受け入れ反対が賛成を上回ったものの、10年、14年、18年の市長選ではいずれも移設容認派が当選してきた。
2010/01/25 NHK:官房長官の発言めぐり、社民党と国民新党は反発
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題をめぐり、平野官房長官が、名護市長選挙で移設反対派の候補が当選したことに関連し、今後の検討で選挙結果をしん酌する理由はないと発言したことに、社民党と国民新党は反発しており、政府に現行計画の断念を求めていく方針です。
平野官房長官は、名護市の市長選挙で、移設反対派の前の市教育長の稲嶺進氏が当選したことに関連し、「民意の1つであることは事実だ」としながらも「今後の検討では、それをしん酌して行わなければいけない理由はない」と述べました。
これについて社民党党首の福島消費者・少子化担当大臣が「海上基地を作るべきではないという方が当選したのだから、地元の民意は重い」と述べたほか、国民新党の下地政務調査会長も「平野長官の発言は現実離れしている。民意の結果を踏まえて判断すべきだ」と批判するなど、平野長官の発言に反発を強めています。
普天間基地の移設をめぐり、社民党は、グアムなどの国外や県外にまた、国民新党は、嘉手納基地に統合したうえで、訓練など機能の一部を県外に移設する方向で、検討を進めています。両党は、平野長官の発言に加えて鳩山総理大臣も「ゼロベースで検討するので、あらゆる可能性がまだ含まれている」と述べていることから、今後、政府・与党の検討委員会の場などで、政府に対し、現行の日米合意案にあるキャンプシュワブ沿岸への移設を完全に断念するよう、求めて行く方針です。
2010/01/26 産経新聞:鳩山首相「移設先はゼロベースで」…官房長官の「自治体の反対を斟酌してたら何もできない」発言撤回には触れず
★首相、改めて普天間「ゼロベース」強調 官房長官発言撤回には触れず
鳩山由紀夫首相は26日午前、沖縄県名護市長選で米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設受け入れ反対派の候補が当選したことを受けた移設先の検討作業について「ゼロベースで移設先を決めていくことに変わりはない」と述べ、名護市辺野古に移設する現行案を選択肢から除外しない考えを重ねて強調した。首相公邸前で記者団に語った。
平野博文官房長官が、市長選結果をめぐり「自治体の反対を斟酌(しんしやく)していたら何もできなくなる」と発言したことに地元などが反発していることについては、首相は「当然、結果は一つの民意の表れだと受け止めている」と述べるにとどめた。
※画像:参院予算委で答弁のため手を挙げる鳩山首相=26日午前参院予算委で答弁のため手を挙げる鳩山首相=26日午前

2010/1/26 産経新聞:「『自治体の反対を斟酌する理由ない』意見、名護市長選前に言うべき」…自民党議員ら、官房長官発言を批判
★自民・大島氏「名護市長選の前に主張すべき」 官房長官発言を批判
自民党の大島理森幹事長は26日午前の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐり、平野博文官房長官が名護市長選の結果を「斟酌(しんしゃく)する理由はない」と発言したことに対し、「選挙前に鳩山由紀夫首相や平野氏が堂々と主張すべきだった。政権運営維持のためだけに、県民の心を言葉だけでもてあそぶのはやめてほしい」と批判した。同日の党役員連絡会でも、「選挙前に堂々と発言するのが責任ある言辞だ」(石破茂政調会長)などと鳩山政権の対応を批判する声が相次いだ。
2010/01/26 読売新聞:「移設先の自治体の同意、いらない」…平野官房長官
平野官房長官は26日午前の記者会見で、沖縄の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題で、移設先の自治体の同意を得る必要性について、「理解は求めなくてはいけないが、合意が取れないと物事を進められないものなのか。日本の安全保障にかかわってくる問題だ」と述べ、同意の必要性はないとの認識を示した。
一方、鳩山首相は26日朝、沖縄県名護市長選で普天間飛行場の同市辺野古への移設に反対する稲嶺進氏が当選したことに関し、「一つの民意の表れだと受け止めている。私どもとしては(政府・与党の沖縄基地問題)検討委員会でゼロベースで移設先を決めていくことに変わりはない」と述べ、辺野古への現行移設案を排除せずに移設先を検討する考えを改めて強調した。首相公邸前で記者団の質問に答えた。
2010/01/27 時事通信:名護市長が平野官房長官を批判 地元の同意なし発言で
沖縄県名護市の稲嶺進次期市長は27日午前、平野博文官房長官が地元の同意がなくても米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先の決定はあり得るという趣旨の発言をしたことについて「そんなことが本当に許されるのか」と批判した。市内で記者団に語った。
稲嶺氏はまた「アメリカ政府との合意は守るが地元との合意は守らないというのは矛盾している。政府の目線はどこにあるのか」と述べ、政府の対応にも不満をあらわにした。
2010/01/27 FNN:社民党の照屋議員「ぶん殴りたい!」 亀井静香代表「官房長官は、キツネとタヌキを掛け合わせたような男だからな」と
普天間移設問題をめぐり、今度は平野官房長官が「火だるま」となった。平野官房長官は「市長選の結果はしん酌しない」という25日の問題発言の火消しをする間もなく、26日は、「地元の合意が取れないと進めないのか」と、火に油を注いだ。移設先はどこなのか、鳩山政権の迷走は続く。
自民党の大島幹事長は「『おごるな民主党、おごるな鳩山政権!』と言いたいのであります」と述べた。社民党の照屋寛徳議員(沖縄)は「けしからんどころか、ぶん殴りたい!」と述べた。
飛び交う厳しい批判の発端は、名護市長選で辺野古移設反対派が勝利したことを受けての平野官房長官の「しん酌してやらないといけないという理由は私はないと思っています」との発言。
「名護市の事情や心情をくみ取る理由はない」とも受け取れるこの発言。平野官房長官は、選挙は民意の1つとしているものの、地元・名護市民からは「大変怒ってますよ。沖縄の人をばかにしてるんじゃないですか」、「命がけでこういう選挙をね、勝ち取ったわけだけども、あれにはわたし憤慨しております」などいった声が聞かれた。
また、辺野古移設反対を掲げ当選した稲嶺名護次期市長は「これまでの名護市の環境と、選挙後の環境というのは、やっぱり変わってきてるんでね。その辺りはしっかりと受け止めていただきたいなと思いますね」と述べた。
さらに、与党からも苦言が相次いだ。
国民新党の亀井静香代表は「官房長官は、キツネとタヌキを掛け合わせたような男だからな」と述べた。社民党の福島瑞穂党首は「社民党とすればですね、辺野古の沿岸部に海上基地を造るという選択肢はなくなったというふうに思っております。ぜひ、しん酌してもらいたいと思います」と述べた。
「しん酌する理由がない」とした官房長官発言だったが、2週間前、鳩山首相は「名護の市民の思いというものも『しん酌』をしながら、最終的な結論というものを...」と述べていた。鳩山首相は、「名護市民の思いをしん酌する」と正反対の方針を示していた。
国会では、迷走する政府を野党が追及した。
自民党の舛添要一前厚労相は「二転、三転、四転、五転と変わったら、何が真意なんですか?」と述べた。これに対し、鳩山首相は「二転、三転しないように、慎重に検討を進めているということでございます」と答えた。
さらに舛添前厚労相は「県外(移設)と言ったり、辺野古が生きているということも含ませておっしゃいましたけれども、それが一番のこの混迷の源になっているんじゃありませんか?」と述べた。普天間移設のぶれをめぐって、鳩山首相は防戦一方だった。
一方、アメリカのクローリー国務次官補は「鳩山政権は5月までに決めると言っている。(現行案の方針を)変えるつもりはない」と述べ、辺野古移設の方針を変えない態度を明確にした。
そんな中、平野官房長官は5月末までに、移設先の合意が取れるかについて、「理解を求めていかなければならん、私はテーマだと思っております。(しかし)合意が取れないと物事が進められないものなのか」と述べ、「地元の合意が得られなくてもやむなし」の認識を示した。
しかし、岡田克也外相は「地元をまったく無視するよな印象を与えますので、表現を気をつけなければならないと」と述べた。
鳩山首相は「どのような趣旨で官房長官が申したのかわかりませんが、そんな強引なやり方ではなくて、理解を求めるように、当然、行いたいと思っています」と述べた。閣内でもしん酌できない鳩山政権は、さらなる「漂流」を始めた。
2010/01/27 ニッカンスポーツ:小沢氏が参院選を「旧体制との最終戦」
民主党の小沢一郎幹事長は27日夜、那覇市で開かれた党所属議員の会合であいさつし、夏の参院選について「まさに旧体制との最終戦と位置付けている。『国民の生活が第一』の民主党政権の基盤をがっちりと作る」と述べ、単独過半数獲得へ決意を重ねて表明した。
自らの資金管理団体の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件や米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題には触れなかった。
小沢氏は「国民がいつでも自分たちが望む政権を選択できるのが民主主義だ。国民の厳しい監視の中で政党が切磋琢磨(せっさたくま)し、国民のための政治を実現するのが本当の民主主義の機能、在り方だ」と持論を展開した。
2010/01/27 CBC:官房長官、基地移設のために国が強制執行SURU特措法「一般論としてある」
平野官房長官は、基地移設のために国が強制執行するための特別措置法について、「一般論としてはある」という認識を示しました。
「(法的措置は)一般論としてはそういうことはありますが、この件に関してまた誤解を生むことになりますから、コメントは控えたいと思います」(平野博文官房長官)
ただ、26日の「地元の合意がなくても法律的にやれる場合もあるだろう」という自らの発言が、特別措置法を念頭においているわけではないと説明。「地元の理解は求めていかないといけない」と強調しました。
その一方で、「民意は関係なく、最適地はどこか、ゼロベースで検討する」としています。

2010/01/28 共同通信:首相「普天間継続容認せず」 移設問題で明言
鳩山由紀夫首相は28日の参院予算委員会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、5月末までに移設先を必ず決定し、普天間の継続使用は容認しない考えを明言した。「覚悟を持って、米国にも沖縄県民にも理解される結論を出す。(市街地に隣接する)普天間の危険性の除去からスタートした問題なので、またそこに戻るようなことにはしない決意だ」と述べた。
この後の参院本会議で、7兆2千億円規模の追加経済対策を盛り込んだ09年度第2次補正予算が与党と公明党などの賛成多数により可決、成立した。自民、共産両党は反対した。関連の改正雇用保険法、改正地方交付税法も成立。10年度予算案の質疑は週明けから始まり、政府の経済、安全保障政策や「政治とカネ」の問題をめぐる論戦が本格化。与野党の攻防が激しさを増す。
首相は参院予算委で普天間移設先を5月末までに決定できなかった場合の政治責任について「仮定の話に答える必要はない」と答弁。
2010/01/28 朝日新聞:普天間の移設候補地 鳩山首相「徳之島も選択肢の一つ」
鳩山由紀夫首相は27日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の新たな移設候補地として鹿児島県の徳之島が浮上しているとの報道を受けて、「いろいろなものが検討される可能性がある。そのことを否定するつもりはない」と述べ、選択肢の一つとの考えを示した。首相公邸前で記者団に答えた。
首相は移設先決定に向けた今後の見通しについて「いろんな考え方があるが、ゼロベースでやると決めた。どこが一番適切なのか。国民、沖縄の皆さんにも理解されて、そして米国にも分かってもらえるものを5月までに出すと決めて、今行動している。検討状況を冷静に見守って頂くとありがたい」と述べた。沖縄県名護市長選の結果を「斟酌(しんしゃく)しなければならない理由はない」などとした平野博文官房長官の発言が波紋を呼んでおり、事態の沈静化を図った発言とみられる。
いい加減キーワード: いろいろなもの、検討される可能性、否定するつもりはない、いろんな考え方、ゼロベースでやると決めた
2010/01/28 産経新聞:小沢氏、日米合意直後に沖縄で土地購入 普天間移設予定地から9キロ
民主党の小沢一郎幹事長が平成17年11月、沖縄県宜野座(ぎのざ)村で約5200平方メートルの土地を購入していたことが28日、登記簿や衆院の資産等報告書で分かった。建物もない「原野」で、使途は分かっていない。土地は米軍普天間飛行場の移設予定地に近く、購入直前に移設を盛り込んだ在日米軍再編の中間報告に合意していることから、投機目的の不動産取得と受け取られかねず、小沢氏の政治家としてのモラルが問われそうだ。
登記簿によると、小沢氏は17年11月28日、宜野座村漢那明記原(かんなみーきばる)にある1593平方メートルと、3601平方メートルの土地を購入した。
海岸に臨む土地で、用途区分は「原野」となっている。所有者は「小澤一郎」で、小沢氏の岩手県の自宅住所が記されている。土地には、抵当権は設定されておらず、現金で購入したとみられる。小沢氏の資産等報告書にもこの土地は記載されている。
小沢氏はこの土地を同村の元村議から購入。地元の病院院長が売買の仲介をしたとされる。元村議は現在、病気療養中で話せる状態にはないという。家族は「どういう経緯で小沢さんの手に渡ったかは知らない」と話している。
土地の購入価格は不明だが、地元不動産業者によると、1坪3万5千円程度が「さほど高くは感じない値段」だといい、推計では5千万円前後とみられる。
小沢氏の会見での説明によれば、この時期は小沢氏が、16年10月に東京都世田谷区の土地を買うため、事務所に保管してあった資産4億数千万円から、代金4億円を捻出(ねんしゅつ)した後。資産等報告書によると、小沢氏に定期預金はなく、沖縄の土地を買う多額の資金がどこにあったかも不明だ。
重機土木大手「水谷建設」元幹部は東京地検の聴取に「17年4月、小沢事務所に5千万円を提供した」と供述しており、この金が土地購入費となった可能性がある。
土地は普天間飛行場の現行案の移設予定地のキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)から直線距離で約9キロの近さだが、移設案の騒音予測地域からは外れている。購入時期が辺野古移設を盛り込んだ在日米軍再編の中間報告に合意した17年10月の直後のため、当初は値上がりを期待した投機目的だった可能性もある。
産経新聞の取材に小沢氏の事務所は「担当者が忙しい」として、具体的な回答はしていない。
小沢一郎民主党代表が購入していた土地=沖縄県宜野座村(飯田英男撮影)

2010/01/28 共同通信:首相「普天間継続容認せず」 移設問題で明言
鳩山由紀夫首相は28日の参院予算委員会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、5月末までに移設先を必ず決定し、普天間の継続使用は容認しない考えを明言した。「覚悟を持って、米国にも沖縄県民にも理解される結論を出す。(市街地に隣接する)普天間の危険性の除去からスタートした問題なので、またそこに戻るようなことにはしない決意だ」と述べた。
この後の参院本会議で、7兆2千億円規模の追加経済対策を盛り込んだ09年度第2次補正予算が与党と公明党などの賛成多数により可決、成立した。自民、共産両党は反対した。関連の改正雇用保険法、改正地方交付税法も成立。10年度予算案の質疑は週明けから始まり、政府の経済、安全保障政策や「政治とカネ」の問題をめぐる論戦が本格化。与野党の攻防が激しさを増す。
首相は参院予算委で普天間移設先を5月末までに決定できなかった場合の政治責任について「仮定の話に答える必要はない」と答弁。
2010/01/28 読売新聞:普天間「残り4か月で決着」のシナリオに暗雲が
鳩山首相は28日、沖縄の米軍普天間飛行場移設問題について、「覚悟を持って5月末までに決める」と述べ、米国と沖縄県民の理解を得た上で、移設先の閣議決定をめざす考えを表明した。
だが、沖縄や与党内には選定作業の責任者である平野官房長官への不信感が高まっており、首相が描く「残り4か月での完全決着」のシナリオに暗雲が広がっている。
首相は28日の参院予算委で、5月末までに「すべての皆様方に理解して頂けるものを作る」と言明。同日夜、移設先が見つからずに現在の普天間飛行場を継続使用する可能性について首相官邸で記者団に聞かれると、「今まで通り使うなどという話はない」と明確に否定した。
一方、平野官房長官は28日、照屋寛徳・社民党国会対策委員長ら沖縄県選出の与党国会議員でつくる「うるの会」メンバーと首相官邸で面会。平野氏が、同県名護市長選での普天間飛行場移設受け入れ反対派の勝利を「斟酌(しんしゃく)してやらなければいけない理由はない」と発言したことについて、照屋氏らから「沖縄県民、名護市民にショックを与えている」と抗議を受けた。
平野氏は「誤解があった。民意は当然、尊重する」と釈明する一方、「ゼロベースで移設先の検討を進めたい」と述べ、現行の名護市への移設計画が選択肢に含まれることは否定しなかった。
2010/01/29 時事通信:法的決着発言「例えばの話」=官房長官、社民幹事長に釈明
社民党の重野安正幹事長は29日、首相官邸で平野博文官房長官に会い、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐる同長官の一連の発言について真意をただした。出席者によると、平野氏は土地の強制収用の可能性を「一般論としてはある」と否定しなかったことに関して、「例えばの話をしたのであって、自分の意思を込めて言ったつもりはない」と述べ、理解を求めた。
平野氏は「(同県名護市長選の結果を)斟酌(しんしゃく)しなければいけない理由はない」とした発言についても、「真意ではない。民意を尊重するのは当然だ」と釈明。これに対し、重野氏は「誤解を与える発言はよろしくない。言葉を選んで正確に伝えないと(いけない)」と苦言を呈した。
2010/01/31 読売新聞:「鳩山首相がそこまで言うならできるのだろう。待つしかない」 グレグソン米国防次官補
来日中のウォレス・グレグソン米国防次官補は31日、沖縄県宜野湾市で仲井真弘多(ひろかず)知事と会談し、米軍普天間飛行場移設問題を協議した。
会談後の知事らの説明によると、鳩山首相が5月末までに移設問題の結論を出すとしていることについて、次官補は「首相がそこまで言うならできるのだろう。待つしかない」と語った。現行計画の移設先である同県名護市市長選で移設反対派が当選したことについては、「いろんな変化が起きている」と述べるにとどめた。
次官補は31日、米軍嘉手納基地がある同県嘉手納町などの首長らとも会談。嘉手納への統合案について、「米側も望んでいない。日本政府と長い間交渉し、進めてきた現行計画がベスト。粛々と進めたい」と強調した。
2010/02/01 毎日新聞:在日米軍再編:普天間移設 3月末に候補地−−検討委
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を巡り政府は1日、政府・与党の「沖縄基地問題検討委員会」(委員長=平野博文官房長官)で3月末をめどに移設候補地を決定し、鳩山由紀夫首相に報告する方向で調整に入った。検討委として首相に複数案を提示し、最終判断を仰ぐことも視野に入れており、政府が移設先決定の期限とする5月末を前に調整は山場を迎える。結論を早めに出すのは、米国や移設先となる地元自治体との折衝を、余裕を持って進める狙いもある。
検討委では、2月2週目までに各党の委員が移設候補地を提案する。社民党の阿部知子政審会長は、同党が「最有力」と位置付けるグアムについて、検討委としての視察受け入れを米軍に求めるよう政府に要請しており、2日午後の会合で取り扱いが協議される見通しだ。国民新党の下地幹郎政調会長は米軍嘉手納基地(同県嘉手納町など)への統合を軸に提案する見通し。
2010/02/01 琉球新報:岡田外相「ゼロベースということは他に(移設先なければ)現状維持も選択肢」
岡田克也外相は1日、東京都内の日本記者クラブでの会見で、米軍普天間飛行場の新たな移設先を政府与党で話し合う沖縄基地問題検討委員会の検討対象として「ゼロベースということは、普天間のほかになければ今のままということもあり得る。首相も明確に否定したわけではない」と述べ、現状維持も選択肢だとの認識を示した。
名護市辺野古への日米合意案も含まれるとの考えも重ねて示した。
2010/02/02 産経新聞:社民・国民新、岡田外相の「普天間継続も」発言に反発
社民、国民新両党は2日午前、都内のホテルで幹部会合を開き、岡田克也外相が1日の記者会見で米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について「ほかになければ普天間が今のままということもあり得る」と発言したのは問題だとして、両党で近く首相官邸に申し入れを行うことを確認した。両党は、2日午後に開かれる沖縄基地問題検討委員会でも外相発言を取り上げる方針。
会合後に会見した社民党の重野安正幹事長は「(政府与党のメンバーによる)グアム視察も実現しそうな時期でもあり、そういう動きがある中での外相発言は問題ありと指摘せざるを得ない。鳩山由紀夫首相のこれまでの発言とも矛盾する」と不快感を表明した。
2010/02/02 時事通信:民主・小沢氏、米次官補と会談…民主党が予定していた会談内容報道、小沢氏の指示で急遽中止に
★小沢氏、米次官補と会談=内容説明せず
民主党の小沢一郎幹事長は2日午後、キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)と国会内で会談した。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題や日米同盟の在り方について意見を交わしたとみられるが、双方とも具体的なやりとりは説明しなかった。
民主党は当初、事務局が会談内容を報道陣に紹介する予定だったが、小沢氏の指示を受け急きょ取りやめた。一方、キャンベル氏は会談後、記者団に「日米関係一般について話し合った。よい会談だった」と述べるにとどめた。小沢氏は、党事務局の通訳を除いて単独で会談に臨み、米側はルース駐日大使らが同席した。
2010/02/10 産経新聞:「民主党は我々日米の専門家とは異なる言語を使っている」米知日派が疑念
■民主党は言語異なる…「抑止力」理解できず 米知日派が疑念
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐって日米関係が悪化する中、ワシントンでは両国の元政府高官や学者らによるシンポジウムが活発に開かれている。今年は日米安保条約改定50周年の記念に当たるが、知日派の元米政府高官からは「民主党は(米国と)同じ概念を持っていない」との発言まで飛び出し、同盟の行方に対する疑問や懸念が噴出している。
今月2日、日本の5大学協賛による日米研究協会が日米関係について討議した。
戦略国際問題研究所(CSIS)のマイケル・グリーン日本部長は、現在の鳩山政権が反米姿勢を示していた韓国の盧武鉉政権と似ていると指摘。「民主党の小沢一郎幹事長が問題解決の鍵を握っている」と、日本政府の政策意思決定に関する現状分析を示した。
会合後、日本の元政府高官は、「鳩山政権が官僚バッシングをやって官僚を排除するのは勝手だが、(首脳会談や外相会談での)無責任な発言がそのまま米政府に伝わり、誤解が誤解を招いている。だれも尻ぬぐいできないのが現状だ」と苦々しく語った。
1月に行われたCSISと日本大使館共催の「日米安全保障セミナー」では、アーミテージ元国務副長官が日米関係に危機感を込めてこう語った。
「民主党とわれわれ日米の専門家は異なる言語を使っている。『抑止力』にしても、われわれはその意味が分かるが、民主党には理解できず、同じ概念を持っていない。日本でこの同盟が本当に重要だとみられているのか(米国では)多くの人に疑問が出ている」
同席したペリー元国防長官も「日米両国は同盟の重要性を最優先に、双方が受け入れ可能な妥協策を模索すべきだ」と鳩山政権に決断を迫った。
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