大分県由布市立中学校で2008年10月16日、男性教諭(40代)が「服装が乱れている」として、3年生の男子生徒につかみかかって引きずり倒し、床に押さえつけるなどの暴行を加えた。その際に生徒が暴力に抵抗し、もみ合いになった。

生徒は関節亜脱臼などで全治4週間のけがを負い、大分県警大分南署に被害届を出した。その一方で教諭も「もみ合いの際に殴られてけがをした」などとして同署に被害届を出した。

教育委員会は教諭に対し、被害届を取り下げるよう働きかけたという。しかし教諭は「暴れたので抑え込んだ」などと自己正当化し、被害届取り下げを強硬に拒否した。

大分県警大分南署は2009年9月、教諭・生徒の双方を大分地検に書類送検した。大分地検は2010年1月7日までに、教諭を起訴猶予処分とし、また生徒を家庭裁判所に送致した。
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