足尾銅山鉱毒事件
栃木県上都賀郡にある足尾銅山が発見されたのは、1610年(慶長15年)のことです。その後、1877年に古川市兵衛(ふるかわいちべえ)が経営を始めたことを機に、急速に発展していきました。しかし、皮肉にもその発展につれて、その銅山を水源とする渡良瀬川沿岸において鉱毒による農漁業被害が発生するようになりました。渡良瀬川において洪水が発生した際などに、川に魚が死んで浮き上がるというような事件が発生し出したのです。
1890年以降も洪水が頻繁に発生し、渡良瀬川流域の汚染は進む一方でした。結局、渡良瀬川流域の住民は移住を余儀なくされました。
この足尾銅山鉱毒事件は、日本で最初の公害問題と位置づけられます。
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2009年08月10日(月) 13:05:14 Modified by ID:PWqBAxAZ+Q
