「 夏休みの思い出 」 エルザ・デ・シーカ// エルザ,ラウーロ
  //夏休みの思い出 //Snippet,/Humor/ 5204Byte/Text //2006-09-02

「 夏休みの思い出 」  エルザ・デ・シーカ


今年の夏休みはとても充実したものでした。

なんと言っても休み中ずーっと、ラウーロさんと一緒にいられたからです。

夏休みが始まるとすぐに、ラウーロさんは私をキャンプ場に連れて行ってくれました。

場所はよく分かりませんでしたが、砂漠がたくさんある所です。



キャンプ場に着くとラウーロさんは私にモデルガンを渡し、「ゲームをして遊ぼう」と言いました。

なんでも、砂漠の向こうから兵隊の格好をした人が来るので、それを狙撃するゲームだそうです。

「何人倒せるか競争だぞ」とラウーロさんが言うので、私はとても張り切ってしまいました。



ゲームはとても楽しいものでした。それに、一人倒すごとにラウーロさんがほめてくれるんです。

たまにヘリコプターがやって来て、ロケットやクラスター弾を撃って来ました。

そんな時、ラウーロさんはゲームを休憩していましたが、私は一人で熱中してしまいました。



キャンプは40日もの間、続きました。

その間ずーっと、ラウーロさんと同じテントで食事をし、同じテントで寝ました。

シャワーが無いので、体中が汗臭くなってしまいましたが、そんな私をラウーロさんは

「いい子だね」とほめてくれました。とてもうれしかったです。



でも、ある日突然、ゲームが中止になってしまいました。

ラウーロさんに聞くと、誰かえらい外国の人が、このゲームを禁止したらしいんです。

私はとてもくやしかったです。ラウーロさんもくやしそうでした。

とても面白いゲームだったので、また来年もラウーロさんとこのキャンプに来たいです。

                                            おわり


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ロレンツ 「ラウーロ、エルザのこの作文なんだがな、何だこれは?どこに行ってたんだ?」

ラウーロ 「はぁ、今年の夏は金がなかったので……」

ロレンツ 「……ので?」

ラウーロ 「エルザと一緒に、レバノンに行ってきました」

ロレンツ 「レバノン!? まさかお前ら……」

ラウーロ 「はぁ、実はちょっと出稼ぎに……」

ロレンツ 「…………(ノД`)」



おいおい、よりにもよってヒズボラ側かよ

                            おしまい

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