成果とモチベーション

3ヶ月毎に振り返る

たった3ヶ月でなにが出来るか、と思われるかもしれないが、鮮明に蘇る記憶の限界は3ヶ月前くらいではないかと思っている。半年前の自分の過ごしていた時間の中で鮮明に記憶しているものは一つも無いかもしれない。
それと、株式会社に属している人であれば、経営者は株主に対して業績を報告するという決まりごとがあるが、これが最近は半期毎から、3ヶ月毎(クウォーター管理)になってきている。
SEとして働いているものにとって、私生活の時間よりも会社での時間の方がはるかに多い人が大多数だと思われるが、会社でやってきた内容が、ほぼダイレクトに人生経験に直結する。
そういう意味では、会社の区切りの時期に自らを振り返るというのは、理にかなっているのかもしれない。

モチベーションチャート

以前、前にいた会社の研修でモチベーションチャートなるもの(名前は忘れましたので私が勝手につけました)を描いて発表するというものがあった。確か、リクルート社の研修だったと思います。内容はこんな感じ。

  • 縦軸にモチベーション、横軸に時間を取る。
  • モチベーションは正と負の値をとりうる。
  • 自分のモチベーションを時間軸にそってプロットし、曲線を描く。
  • モチベーションの縦軸の最大値・最小値、振れ幅は各個人で自由。
  • 曲線の途中に、そのときのイベント(仕事内容や気持ち)を吹き出しで書いていく。

具体的にはこんな感じ。
ファイル

ここからいろんな事が読み取れます。自分が今何に興味があって、何をやっているときが一番楽しいのかとか、逆にこれは自分には向かないなとか。はたまた、吹き出しがあまりに少なくて、結構ボーっと過ごしてしまったなぁとか、、、。
あくまで、過去の自分の変遷や現状分析に使います。現状の興味の有無、得意・不得意を見極めるまで。実際にこれを見てから、今後どうしていくかの目標を立てるのは次のステップ。

SWOTマトリックス

SWOTというワードはもうすでに使い古されていると思われますが、客観的に冷静に判断できる良い道具です。
まずは、上記のモチベーションチャートも使いながら、現状を埋めていきます。

  • 内部分析をする: 自分の今の強み、反対に弱みは何なのか。
  • 外部環境分析をする:今現在、自分を取り巻く環境はどうか。どういう機会(チャンス)があるのか。逆にどういう脅威があるのか。

上記事項をマトリックスの外堀に配置し、つき合わせます。例えば、

  • 積極的構成:社内に優秀なエンジニアがいる(機会)ので、コミュニケーション能力(強み)を生かし、積極的にコミュニケーションをとって知識を盗む。
  • 段階的施策:現在参画中のプロジェクトでプログラマーとして配置されている(機会)ので、実装経験不足(弱み)をカバーしていく。
  • 差別化施策:現在参画中のプロジェクトマネジメントに問題がある(脅威)が、自らのプロジェクトマネジメント経験(強み)で、マネジメントについても意見をし、プロジェクトを良い方向へ導く。
  • 専守防衛:プロジェクトのマネジメントに問題がある(脅威)が、プログラミング経験が不足している(弱み)ため、技術的な面については、聞く姿勢を大事にする。

具体的な図はこんな感じ
ファイル

最後に、今後3ヶ月の重点目標について、色をつけたりして強調表示します。

重点目標設定

あとは、SWOTマトリックスの中で重点的にやっていくべき内容を列記するだけです。

まとめ

どうでしょうか。私はSWOTという考えをとりいれ始めたのが、1年くらい前で、そのときは半年毎に作成していたのですが、3ヶ月という短いスパンで続けてやっていきたいと思っています。
2007年10月25日(木) 08:25:55 Modified by cafelonist

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