留学生活などについて載せていく予定です。


08/29/08
授業が始まって1週間が経ちました。
まだ紹介していなかった残り2つの授業について簡単に。

コースワークの1つであるMacroは、アルゼンチン人のRodriguez先生が担当。
テキストはなく、レクチャーノートと論文に基づいて進んでいきます。
ChicagoでPh.Dをとっているからか(?)、Lucasの論文がほとんどですね。
Lucas(*1)の論文は一度も勉強したことがないので、これを機会に少しまじめに勉強したいです。

そして、ESLの授業はかーなりヤバイです。。。
レクチャーではなく、実際に皆の前で説明してみましょうってスタイルなので、Speakingボロボロの私には厳しすぎます。
プレゼンのしかたを勉強する前に、英語の勉強が必要です。それにしても、周りの留学生は英語が上手だ。
やっぱりESL411が自分には適当だと思うのですが。。。

ちなみに、前に書いた同級生の人数が間違っていました。11人ではなく、9人でした。
経済学の場合、20-30人くらいが標準的な1年生の人数なので、UBのPh.Dの規模は小さめと言えます。
アジアから8人、アフリカから1人となっていて、出身国がアジアに偏ってます。

ところで、火曜日に経済学Ph.DだけのOrientationがあったわけですが(授業始まる前にやってくれればいいのに)、こちらは厳しい内容でみんな暗い雰囲気になっていました。
授業や単位などプログラムについての説明を受けたわけですが、基本的にはKick out(退学)の条件ばかりだったから。
そんなことみんな分かって入学してるんですが、1時間以上もそのことばかり話されるとグッタリしてしまいます。

(*1)Chicago大学教授で、1995年にノーベル経済学賞を受賞。


08/25/08
22日に書いたESLのどの授業をとるかという問題の結論が出ました。
「500番台以上でないと認めない」ということで、512を取ることになりました。

記念すべき初日は、Microeconomic theory 1(Micro)とMath for Economists 1(MathEcon)でした。
やっぱり英語に相当の不安があり、予習が生命線と感じました。

特に、MathEconのMonteiro先生の英語が早くて全然聞き取れません。。。
ポルトガル人でノリがよく、ジョークも連発なので、周りの笑い声を聞くほど落ち込みます。

ちなみに、この授業は指定のテキストがなく、先生が挙げたリストから1冊好きなのを買えばいいことになってます。
そのリストとは以下です。経済数学のテキストを探している方は、参考になるかも?
  • Chiang, Alpha C., and Kevin Wainwright, Fundamental Methods of Mathematical Economics, McGraw-Hill , 4th edition, 2005
  • Carter, M., Foundations of Mathematical Economics, MIT Press, 2001
  • Hoy, M., Livernois, J., McKenna, C., Rees, R., & Stengos, T., Mathematics for Economists, MIT Press 2001
  • Simon, Carl P. and Lawrence Blume, Mathematics for Economists, W.W. Norton Company, 1994
  • Sydsaeter, Knut, and Peter Hammond and Atle Seierstad and Arne Strom, Further Mathematics for Economic Analysis, Prentice Hall, 2005
  • Takayama, Akira, Mathematical Economics, Cambridge University Press, 1985

アメリカでは、上から4番目のSimon & Blumeが定番となっていて、No.1シェアだそうです。
私はリストの最初に書いてあるので、Chiangを買いました。本当は、以前に翻訳版(2版が翻訳されてます)で勉強していたので、すぐ読めるかなと思ったから。
Takayamaは将来的に読めるようになりたいですが、今は怪我しないために控えます。
残りの本は見たことも読んだこともないので、よく分かりません。

Simon & BlumeもChiangもPh.Dの授業としては、「簡単すぎない?」と思われる本ですが、先輩曰く、「すぐに大変なことになるから大丈夫」らしいです。
どう大変になるんでしょうか・・・

もう1つのMicroは、Anas先生による落ち着いた感じのレクチャー。ジョークは言いませんが、英語は聞き取れません。
大学のHPに載ってる写真とは別人のようで驚きました。「いつの写真だよ?」とみんなが思ったに違いありません。

この授業のテキストは、
  • Hal R. Varian, Microeconomic Analysis, 3rd Edition or later, W.W. Norton and Company, New York,
1992
です。

大学院のMicroは、MWG(*1)と相場が決まっているのですが、これはSupplementという扱いです。

(*1)Andreu Mas-Collel, Michael D. Whinston and Jerry R. Green, Microeconomic Theory, Oxford University
Press, 1995


08/24/08
授業が始まる前、最後の日曜ということもあり、五大湖の1つオンタリオ湖までドライブしてきました。
車で走る時間は片道1時間弱くらいでしたかね。曇っていてカナダ側が見えませんでしたが、簡単にご紹介します。
私が行ったのはWilsonという町で、Wilson Harborから撮った写真です。

まず、船が泊まっている港内の様子。
船や水上バイクを牽いている車をちらほら見ましたが、皆さんなかなかリッチです。


港内から撮ったオンタリオ湖。


天気が良いと、カナダの町並みが見えるらしいですが、今日は天気が悪くまったく見えませんでした。
次回は湖が凍る真冬にでも来ようかな、と思ってます。



08/22/08
ようやくOrientationが終わりました。
言い忘れていましたが、1週間以上やっていたこのOrientationは留学生向けのものです。

今日のメインはSocial Security Cardの申請。
長蛇の列を予想してたのですが、8時スタートのところを2時間遅れでいったらコピー機も集合場所もガラガラ。
ラッキーと思ったのもつかの間、「コピーが不鮮明でダメ。日付まできちんと読めないと」と言われ、コピー機探しの旅が始まりました。

まずは、学部生が使うCapen Library(ボツをくらったコピーはここでしました)で、性能の良さそうなのを物色。
数台試したけど全然ダメで、次は院生用のLockwood Libraryへ。
ここでもまともにコピーできず、いよいよ困ったので図書館の人にヘルプを要請。
「コピー屋へ行け」ということで、キャンパスの端にあるコピー屋へ。ここにはありました!しっかり写る良い機械が。
コピーを取って時計を見ると、1時間以上経ってました。。

その後は、申請に必要な大学発行の証明書などもらい、バスに乗り込んでSocial Security Officeへ。
申請自体はさくっと終了して、カードが来るのを待つのみです。

が、1つ問題が。コピーを鮮明に取らないといけなかった理由は、申請時に係官がオリジナル以外にコピーもチェックするからだったのですが、
係官はコピーを出せとは一切言わず全てオリジナルの書類で用が済んでしまいました。
西へ東へ歩き回ったあの1時間はいったい何だったのでしょう。

そして、その後は英語の授業を受けるELIの担当者のもとへ。昨日メールで伝えた内容を直接確認するために。
そしたらここでもまた問題が!「どの授業を履修してもいいんだけど、君の所属するEconomicsはELIの授業料を払うのか」というお金の問題です。
なんでも所属する学部によって、授業料免除の院生(*1)がELIを取ることを一切認めない(つまり、授業料免除の対象外)とか、
400番台(学部レベル)は認めず500番台(院レベル)は認める、あるいは全部認めるといろいろあるんだそうです。

「知らん」(*2)と答えたら、「各学部の事情は知らないから、511から411に登録変更する前に自分で確認する必要がある」とな。
試験の結果は各学部に伝えるのに、授業料のことは知らないのね。。
この時点で経済学部の事務所は閉まってたので、来週聞きに行かないといけません。

事前に聞いた範囲では、400番台の授業は卒業要件の単位に認められないということだけ。
もし411のお金払ってくれないなら、お金を払ってくれるであろう511を取るまでですが。

なぜか今日は困ったことばかりおきてしまいました。
月曜からはいよいよ授業が始まります。記念すべきPh.D一発目はMicroeconomics!
更新頻度はガタ落ちしますが、来週からはコースワークの様子を報告することになると思います。

(*1)英語もできずニューヨーク州の住民でもないのに授業料を免除されているので、感謝してもしきれません
(*2)私が発したのは、"I have no idea"です。現在の私は中学英語でしか話しができません。↑の下線を慣用句(cannot help --ing)を使って話すことは、
オリンピックでメダルを取ることと同じくらいの難しさです。


08/21/08
今日もOrientationに参加しました。2つのセッションに出席。
Health InsuranceとSocial Securityについてです。

保険については、病気したり怪我した時のために聞いておかないといけません。

あと、Social Securityも申請してカードをもらわないと、身分証明で何かと不便です。
車を受け取る時にはこれがなくて、けっこう困りました。免許を取るときにも、必要になってきます。
年々、発行してもらうのが厳しくなっているようで、かなり細かく書き方の説明を受けました。
必要な書類も多く、今持ってる重要書類を全部かき集めないといけません。明日学校でコピーしないといけないのですが、長蛇の列が予想されます。。

私が参加しないといけないセッションは明日で全て終わるので、あと一日の辛抱です。

ちなみに、先週受けたSPEAK TESTの結果がきました。60点中の40点で、予想通りの惨敗です。TAをするには55点以上が必要です。
んー、全然足りませんね。。ということで、ELIの授業を履修することにします。

正確には、ELIを履修しなくても、来年もう1回受けて55点をクリアすればいいということでした。
ところが、基準をクリアしないとTAができなくなり、奨学金がもらえなくなってしまいます。
それは困るので、TAを続けるためのもう1つの方法である「ELIの511(Communication for International TAs)というクラスで単位を取る」ことを目指します。

ただし、私の場合は411(Spoken English)というもう1つ下のレベルの授業をまずは取るように勧められてますが、この授業が満員で取れません。
ということで、「411を様子見で登録してる学生がすぐに履修取り消すだろうから、今は登録できてないけど411に出席しといていいですよね?」ということをELIに伝えたら、
あっさりOKで問題解決。
やっぱりアメリカにも、とりあえず最初の授業出て単位を簡単に取れそうか見てから、履修を取り消す学生がいることが分かりました。

最終的にとっても気になるのは、Departmentがこの結果を見て、私にどんな仕事を回すのか。
これでTAをしたら、授業は崩壊して、「あの使えないTAを首にしろ」と苦情が殺到してしまいます。
先輩によると、GraderまたはProctorと呼ばれる仕事をすることになるらしいです。
この仕事は、宿題の採点や質問に個別に答えること、加えて授業に関する事務的なことをするようです。
とにかく、「やっぱり仕事なしでお金も出さない」ということはないようなので一安心。


08/19/08
17日から留学生向けのOrientationが始まりました。24日まで続きます。
ビザに関する絶対出席しないといけない重要なものから、ファーストフードの中で健康を維持する方法などどうでもいいものまで、いろいろなセッションがあります。

リスニングの勉強も兼ねて片っ端から聞いてもいいのですが、重要そうなものに絞って出席、やっぱ効率的にいくべきとの結論に達しました。

昨日さっそく出席したのは、ビザに関するImmigration SessionとProtecting yourself: What you should know
という2つ。Immigration Sessionは出席しないと、授業が履修できるようにならないので、絶対参加です。

今日(こちらは、現在19日午前7時過ぎ)出席する予定なのが、事務手続き関連をやるPaperwork SessionとTAに関するTips for international TAs。

セッション中のジョークで、英語力のなさを痛感してます。周りが笑ってるのに、ポツンと取り残されます。
かなりの切なさと寂しさと焦りが生じますので、プレゼンターの方にはノージョークでやってほしいですね。


08/17/08
Taste of Lockportというイベントがありました。
近くのレストランなどが店を出して、地元の人がわいわい食べるというもの(おそらく)。
日本で言うと、町の盆踊りに近いのかも??

ということで、その様子を。
こじんまりとしたところでやってましたが、かなり人がいました。


バンドの演奏も。


イベントをやっている公園から撮ったダウンタウンの様子。町並みがきれいです。


いくつか食べてみましたが、肉ばかりでしたね。中でも一番美味しかったのが、steak sandwich。これはかなり美味かった。


ちなみに、イベントが行われたのはLockportの街中で、私の家からは車で10分ほどかかります。
住んでいる家のすぐ前の道は↓な感じで、ダウンタウンとは違いあんまりきれいとは言えません。。



08/15/08
SPEAK TESTというのを受けてきました。
SPEAK TESTはTeaching Assistant(TA)をすることになっている学生が受ける、英語の話す能力を試す試験。

私はTAをすることで、金銭的な援助をもらえることになっています。
ただ、私のTOEFLやGREの英語の点数が壊滅していることを考えると、なぜこの条件で合格が出たか理解できません。。

結果ですが、来週後半にemailでやってきます。悪いことだけは分かってます(苦笑い連発)。
基準に達しない場合、ELI(English Language Institute)という語学学校の授業を履修しなくてはいけませんので、
Econometricsの授業を2年目に回すことになります。。。

アメリカで勉強する以上、英語ができなくては話しにならないのでしょうがないですね。ガーン。


08/14/08
私の住んでる町について。
「バッファロー(Buffalo)に行ってきます」と言ってこちらに来たわけですが、正確には大学はアムハースト(Amherst)という町にあります。

私が住んでいるのはバッファローでもアムハーストでもなく、ロックポート(Lockport)という町です。
あまり、というか全然都会ではありません。ニューヨーク州ということで、ウォール街のあるニューヨーク市を想像されている方はご注意ください。
ニューヨーク市は州の東端で、大学のあるのは西端ですので、車で行くのはかなりしんどい距離です。

家と大学の位置関係はこうなってます。

一部、高速を使って通学してますので、ドアツードアで25分です。
スピード制限はいろいろですが、高速は65マイル。実際はみんな70マイル以上で走ってます。
70マイルはキロに換算すると、110キロ(1マイル=1.6キロです)ちょっとになります。車の運転を本格的に始めて1週間の私は、手に汗にじませて走ってます。
早く慣れないといけませんね。


08/12/08
学校の写真を紹介します。
こんなんばっかりやっていると、遊んでばかりいないで勉強しろと怒られてしまいそうですが、
授業が始まったら地獄だと言われてるので、今のうちはリラックスしておかないといけません。

まず、通学中の車から見えてくる大学の建物。


経済学部の入っているFronczak Hallがこちら。


遠めに見ると、こんな感じ。


で、お世話になるであろう教室。1年目の授業は全てこの教室で行われるらしい(?)。


ちなみに、今年の新入生は11人で日本人は1人。日本人の先輩は2人います。
同級生とのコンタクトは最初の授業まで一切ないので、早く話して仲良くなりたいものです。

学期が始まっていないので、人気がほとんどありませんでした。授業が始まったら、人であふれかえることになるんだと思います。
「アメリカの大学って、きれいでなんか良い感じかも」というミーハー気分満点だった私ですが、実物は意外と普通でしたね。
建物も意外とそっけない感じ。私が通っていた日本の大学との違いは、駐車場が広くキャンパスも広いことくらいでしょうか。


08/10/08
ようやくネットが使えるようになりました。
ということで、アパートの部屋とその周辺の写真を掲載します。

これがリビング。到着してすぐ撮ったものなので何もありません。
今はもう少し生活している感じになってます。


こちらはキッチンとダイニング。日本で借りていた部屋に比べるとかなり広いです。
食器洗浄機がついてますが、使い方もよく分からないので使わないと思います。
そもそも、洗う食器がそんなに多くでないですし。


これはアパートの概観です。全部で24部屋(+コインランドリー)です。
周囲に、同じような見た目のアパートが10棟以上建っているでしょうか。自分の家が分からなくなります。


そして、マイカーです。シボレー車です。日本では外車ですが、当然こちらでは国産車。
当初はカローラやシビックを買う予定でしたが、値段が高騰していて断念しました。
燃費が良い車の値上がりが激しく、新車と大して変わりません。シビックは最低でも14,000-15,000ドルくらいでした。


次回は大学の写真をアップしたいと思います。
大学にはすでに何度か行ってるのですが、写真は撮ってません。
今度行くときに何枚か撮ってきます。


08/08/08
自宅のネットがまだつながらないですが、08年8月8日と8が並んでる特別な日なので日記を書いておきます。

こちらに来て1週間以上たち、生活のセットアップがだいぶできました。
Economics Ph.Dコースの先輩であるSさん夫妻に大変助けて頂きました。
これを一人でやっていたら、えらいことになってました。

とりあえず、現在入手した主なものは、アパートと車でしょうか。

アパートは日本にいる間に電話して、ほぼ決めていたので、到着日から入居できました。
日本に比べると、部屋は広く、作りがちゃちい印象です。

車も購入しました。もちろん中古車です。
日本では筋金入りのペーパードライバーだった私が外国で車を買うことになるとは。。
身分証明にいろいろな書類が必要だったので、お金を払ってから車を受け取るのに4日かかりました。
外国人かつ学生(所得なし)で、アメリカでの生活も始めたばかりだと、
クレジットも組めないし身分を証明するものもないしと大変です。

授業が始まるまでに、入手しておきたいのは、机とニューヨーク州の免許です。
机がないので勉強ができません。良いのが見つかっても、車に積めない気がしますが。
あと、免許も早く取っておきたいです。3ヶ月以内に取らないと違法になるということを聞いたので、取る必要があります。
Drivers Manualを勉強しないといけないのがうっとおしく、免許の勉強は進んでません。

今日はこの辺で。


08/03/08
7/29に成田を発ち,無事にバッファローに到着しました。
成田を出るのが1時間以上遅れたので,シカゴで乗り継ぎ予定の便に遅れてしまい,
バッファローの空港に着いたのは夜10時を過ぎていました。

ネット環境が整ったら,生活の様子を報告します。
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このページへのコメント

元気そうで何よりです。いよいよですね。がんばって博士号取ってきてください!

Posted by Kuriki 2008年08月17日(日) 21:35:50

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