東海電気鉄道(とうかいでんきてつどう)は、神崎県神崎市藤崎区に本社を持つ鉄道事業社。略称として『東海電車』を使用している。現在は東静高速鉄道(現:東静ホールディングス)の子会社だが、かつてはグループ中核企業として静岡県伊豆地方で鉄道事業を行っていた。社名は当時の名残で、かつて東海地方に路線展開を計画していたことを物語る。現在でも東海明日香交通などの子会社を傘下に抱えて『東海電気鉄道グループ』の中核企業となっている。この項目では、東海電気鉄道の前身企業である神崎鉄道及び舞方線の前身である西神崎鉄道についても記述する。
神崎営業所管内
1031〜1032系統:神崎駅〜白鳥丘〜北宮原駅〜綾木区役所〜南神崎市役所前〜今坂町役場前〜綾香瀬
1401〜1402系統:神崎駅〜御幸町〜龍禅寺〜神崎学園大学前〜神崎スターライトタウン
1501〜1502系統:神崎駅〜有里〜美里区役所前〜高倉記念病院前〜市立図書館前〜神崎本町〜神崎駅
1501〜1502系統:北宮原駅〜真田町〜笹塚本城〜宮原本町〜宮原駅〜宮原町役場前〜北宮原駅
中田町営業所管内
1001〜1002系統:神崎駅〜神崎市役所前〜花村区役所〜美鈴公園前〜綾坂〜綾戸本町
1003〜1004系統:神崎駅〜神崎市役所前〜花村区役所〜綾坂二条〜綾坂〜南綾戸駅前〜綾戸市役所
1011〜1012系統:神崎駅〜神崎市役所前〜中田町市役所前⇒高村総合病院⇒神崎市役所前〜神崎駅
1505〜1506系統:綾戸本町〜綾戸市役所〜中里町〜冬月町〜片倉〜里田町〜野久保〜綾戸本町
企業データ
- 企 業 名:東海電気鉄道株式会社(TokaiElekitrickRailway Co.ltd)
- 略 称:東海電車
- 本社所在地:神崎県神崎市藤崎区南台354(TER-NCTビル4階〜6階)
- 会社設立日:平成2年(1990年)10月22日
- 代 表 者:取締役社長 秋月花梨
- 業 種:陸運業
- 事業内容 :旅客鉄道事業 等
- 資 本 金:162億9000万円(2008年12月現在)
- 従業員数 :1550人(2008年12月現在)
歴史(神崎鉄道)
- 1919年02月13日:沿線自治体や地元企業の出資により神崎鉄道株式会社設立。
- 1920年10月19日:神崎港線神崎〜宮原港,今坂線及び愛菜線が開業。
- 1925年09月30日:明日香線(現:廃止,神崎〜柚子原)が開業。
- 1935年10月13日:柚子原線(現在の春菜線,神崎〜柚子原)が開業。旧線となった明日香線廃止。
- 1947年11月15日:青葉台線(当時:神崎〜青葉台)開業。
- 1951年06月23日:全線電化工事開始。
- 1952年09月27日:全線電化開業。
- 1965年03月13日:青葉台線(青葉台〜ひまわり岬,現:廃止)開業
- 1987年10月13日:神崎港線延伸(宮原港〜東海三島)開業。同時に静神線に路線名称変更。
- 1987年10月13日:(vs静岡東部交通)静岡東海闘争事件が起きた。
- 1990年06月14日:鉄道事業廃止届出。同時に静岡東部交通と和解した。
- 1991年05月19日:廃止。東海電気鉄道株式会社に鉄道・バス事業一切を譲渡。
- 1992年03月24日:会社清算完了。
歴史(西神崎鉄道)
- 1930年03月20日:地元炭鉱会社などの出資により西神崎鉄道株式会社設立。
- 1931年04月05日:西神崎鉄道線(神崎〜舞方港)開業。
- 1954年03月31日:西神崎鉄道線一部区間(舞方港〜舞方)廃止。
- 1954年10月12日:全線電化工事実施。
- 1955年12月13日:全線電化開業。
- 1998年02月10日:廃止。東海電気鉄道株式会社に鉄道事業一切を譲渡。
歴史(東海電気鉄道)
- 1990年10月22日:準備会社として東海電気鉄道株式会社設立。
- 1991年05月20日:神崎鉄道(既廃業)から鉄道・バス事業一切を譲受。
- 1991年05月21日:鉄道設備一切に改修工事を開始。代替バスの運行を開始。
- 1992年02月10日:全線竣工。自社発注車1000形電車導入。従来車廃車開始。
- 1992年02月20日:JR東日本から103系電車導入。1000形に編入。
- 1992年03月31日:柚子原線及び静神線を再編。春菜線(宮原港〜柚子原)と三島線に。
- 1992年04月01日:春菜線・青葉台線・西伊豆線・三島線、営業運転開始。
- 1995年05月12日:愛菜線・今坂線開業。
- 1996年10月06日:JR東日本・JR東海から165系電車購入。4000形とした。
- 1998年02月12日:西神崎鉄道(既廃業)から舞方線を引継、改修工事実施。代替バス運行開始。
- 1999年06月12日:舞方線開業。同時に代替バスの運行を終了した。
- 2000年05月10日:沼津電鉄(既廃業)から鉄道線を引継、沼津線とした。
- 2001年12月21日:沼津線開業。
- 2003年04月01日:5000形電車・(二階建車両連結)5300形運転開始。
- 2004年10月12日:静岡県伊豆地方で乗合バス事業開始。
- 2005年12月12日:経営不振や社長不在の事態が起きる。
- 2006年04月12日:JR東日本から113系電車を導入。3100形電車に改造。
- 2006年08月12日:社長代行の人物による横領事件発生。
- 2006年10月06日:事実上の経営破たん。
- 2006年10月12日:(旧)東静高速鉄道の傘下となる。
- 2006年11月10日:静岡県内の鉄道・バス事業一切を東静高速鉄道に譲渡。
- 2007年03月13日:4200形電車導入(⇒2008年譲渡)。
- 2007年03月31日:4000形電車の一部の更新改造工事を開始。
- 2007年05月12日:JR東海・JR東日本から113系電車導入。300形に改造。
- 2007年08月11日:旧1000形置換用として新1000形電車導入・増備開始。
- 2007年08月31日:旧1000形電車引退。
- 2007年09月01日:IC乗車券『IluCa』導入。
- 2008年10月20日:4200形電車全車を東静高速鉄道に譲渡。
- 2008年11月10日:青葉台線(青葉台〜ひまわり岬)廃止。
- 2009年09月12日:東静高速鉄道から10100形電車12両(2編成,制御車4両)を購入。
- 2009年10月01日:1000形100番台(←元東静高速鉄道10100形電車)運行開始。
東海電気鉄道グループ
列車種別
特急列車、快速列車、各駅停車の3つの種別を運転している。
特急券(全線250円)を乗車券と別に購入する必要があるが、長距離乗車する乗客が着席して移動できるサービスを提供している。基本的に観光客などが多く利用している。
現在、以下の列車が各線で運転されている。
・グランビューうみかぜ(春菜線,東静高速鉄道西伊豆線・三島線)
・みなどり (舞方線)
基本的に二階建車両を連結した車両で運転されるが、朝夕ラッシュ時には300形電車4連2本が併結して8連となり、快速列車として活躍するが、現在では本数の減った元JR165系である旧4000形電車が3連3本併結の9連を組んで貼る菜線を1往復する通勤快速も存在する。
- 特急列車
特急券(全線250円)を乗車券と別に購入する必要があるが、長距離乗車する乗客が着席して移動できるサービスを提供している。基本的に観光客などが多く利用している。
現在、以下の列車が各線で運転されている。
・グランビューうみかぜ(春菜線,東静高速鉄道西伊豆線・三島線)
・みなどり (舞方線)
- 快速
基本的に二階建車両を連結した車両で運転されるが、朝夕ラッシュ時には300形電車4連2本が併結して8連となり、快速列車として活躍するが、現在では本数の減った元JR165系である旧4000形電車が3連3本併結の9連を組んで貼る菜線を1往復する通勤快速も存在する。
- 各駅停車
所有車両
- (新)1000形電車(自社発注車及び元東静高速鉄道10100形電車)
- 300形電車(元JR113系)
- 3100形電車(元JR113系)
- 3100形電車
- 4000形電車(元JR165系,車体・機器更新車)
- EL6500形電気機関車(事業用,東静高速鉄道リース車両)
過去の保有車両
- 旧1000形電車(元JR103系電車,自社発注車)
製造メーカー
自社発注車は東急車輛製造で製造されていたが最近の車両は東静車輌工業で製造されている。
運行路線
- 東海電気鉄道春菜線 (南伊豆〜柚子原)旧神崎鉄道から継承。
- 東海電気鉄道愛菜線 (神崎 〜石川町)旧神崎鉄道から継承。
- 東海電気鉄道今坂線 (神崎 〜今坂 )旧神崎鉄道から継承。
- 東海電気鉄道青葉台線(神崎 〜青葉台)旧神崎鉄道から継承。
- 東海電気鉄道舞方線 (神崎 〜舞方 )旧西神崎鉄道から継承。
過去の運行路線
- 沼津線 (現:東静高速鉄道沼津線)旧沼津電鉄から継承。
- 三島線 (現:東静高速鉄道三島線・東静高速鉄道西伊豆線)静神線として開業。
- 青葉台線(廃止:青葉台〜ひまわり岬)
その他
全線でIC乗車券『IluCa』を使用する事が可能。
神崎県内で路線バスの運行も行っております。多くの路線は提携会社である青葉台交通に譲渡されましたが、東海電気鉄道自動車部本体では8路線(一部はコミュニティーバス)を運行しており、環境に考慮した車両の導入を随時実施している。
運行路線(路線バス)
神崎営業所管内
1031〜1032系統:神崎駅〜白鳥丘〜北宮原駅〜綾木区役所〜南神崎市役所前〜今坂町役場前〜綾香瀬
1401〜1402系統:神崎駅〜御幸町〜龍禅寺〜神崎学園大学前〜神崎スターライトタウン
1501〜1502系統:神崎駅〜有里〜美里区役所前〜高倉記念病院前〜市立図書館前〜神崎本町〜神崎駅
1501〜1502系統:北宮原駅〜真田町〜笹塚本城〜宮原本町〜宮原駅〜宮原町役場前〜北宮原駅
中田町営業所管内
1001〜1002系統:神崎駅〜神崎市役所前〜花村区役所〜美鈴公園前〜綾坂〜綾戸本町
1003〜1004系統:神崎駅〜神崎市役所前〜花村区役所〜綾坂二条〜綾坂〜南綾戸駅前〜綾戸市役所
1011〜1012系統:神崎駅〜神崎市役所前〜中田町市役所前⇒高村総合病院⇒神崎市役所前〜神崎駅
1505〜1506系統:綾戸本町〜綾戸市役所〜中里町〜冬月町〜片倉〜里田町〜野久保〜綾戸本町
車両に関する事
三菱ふそう製や日野自動車製を多く導入していたが、現在では京浜バス工業や野田川電装などから多くの車両を導入している。観光車両についても、現在は三菱車で統一されている。
その他
全線でIC乗車券『IluCa』を使用する事が可能。
旧青葉台営業所管内の路線を廃止する事を決めた際、地元住民及び青葉台営業所配属の社員などの働きかけなどが原因となり第一次〜第三次と続く東海電気鉄道と青葉台市民などと大喧嘩(通称:青葉台抗争)が起き、何度も業務改善命令を受けた(自動車部の問題であったためか、東海電気鉄道の秋月花梨社長はこの問題を改善命令を受けるまで知らなかった。)秋月社長自身は青葉台営業所管内の路線バス廃止には反対していたため、自動車部は社長室を通さないで決めていたらしい。この問題に関しては当時の自動車部の責任者などを懲戒免職などの重い処分を下したうえで、社長自ら青葉台市役所などを訪れて謝罪した。現在では青葉台交通などとの和解も成立したが、当時は東海電気鉄道に対する抗議活動が酷く、営業所に留め置かれていた路線バス車両が焼き討ちにあうこともあったが、電車などの鉄道に関する施設などは無傷であった。これは鉄道部自体は青葉台交通の路線維持行動に賛同したものが多く、締め出される前から代替の停留所用の土地を確保するなどの運行手助けのために奔走したことがあげられる。この事もあってか、自動車部と鉄道部の連携が悪化、同社内ながら対立して内紛状態になってしまったことから事業に支障が見られることもしばしばあった。
旧青葉台営業所管内の路線を廃止する事を決めた際、地元住民及び青葉台営業所配属の社員などの働きかけなどが原因となり第一次〜第三次と続く東海電気鉄道と青葉台市民などと大喧嘩(通称:青葉台抗争)が起き、何度も業務改善命令を受けた(自動車部の問題であったためか、東海電気鉄道の秋月花梨社長はこの問題を改善命令を受けるまで知らなかった。)秋月社長自身は青葉台営業所管内の路線バス廃止には反対していたため、自動車部は社長室を通さないで決めていたらしい。この問題に関しては当時の自動車部の責任者などを懲戒免職などの重い処分を下したうえで、社長自ら青葉台市役所などを訪れて謝罪した。現在では青葉台交通などとの和解も成立したが、当時は東海電気鉄道に対する抗議活動が酷く、営業所に留め置かれていた路線バス車両が焼き討ちにあうこともあったが、電車などの鉄道に関する施設などは無傷であった。これは鉄道部自体は青葉台交通の路線維持行動に賛同したものが多く、締め出される前から代替の停留所用の土地を確保するなどの運行手助けのために奔走したことがあげられる。この事もあってか、自動車部と鉄道部の連携が悪化、同社内ながら対立して内紛状態になってしまったことから事業に支障が見られることもしばしばあった。
静岡東海闘争事件
1987年10月13日に宮原港線を延伸(宮原港〜東海三島)開業した事により、先に開業していた静岡東部交通伊豆下田線との乗客争奪合戦が繰り広げられることとなった。これが後に『静岡東海闘争事件』といわれる出来事の発端で、1990年06月14日に両社が和解(後に神崎鉄道が会社清算し、東海電気鉄道が継承)するまで双方の列車運行妨害を初めとした多くの騒動が繰り広げられた。その中でも特に、列車の運転間隔をできる限り短くして『待たずに乗れる』政策やスピードアップなどを図って『速く快適に移動』政策などが展開された。しかし、双方の線路が単線という中で対抗していくというのは無理な話であった。和解政策後は第三種鉄道事業者『静岡東海鉄道』を設立して、平行していた線区を両社が譲渡して相互使用可能となるようにしていた。その後、2006年11月にこれまで東海電気鉄道で運行していた沼津線や西伊豆線を東静高速鉄道の路線としたことから、相互使用する理由がなくなり静岡東海鉄道は解散、旧静岡東海鉄道線は東静高速鉄道の路線となった。
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